林英哲『あしたの太鼓打ちへ』(晶文社)
あしたの太鼓打ちへ | |
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読むべし。
としか言えない。
何故なら、凄くいいことばっかり書いてあるのに、文章が余りにも読みやすくて、印象がうまくまとまらないんですよ…
でもホント、勉強になる。
頑張ろう。
(追記)
この本を読んだのは、先日読んだ、片岡力『仮面ライダー響鬼の事情』に、設定を作る時の参考にした、と書いてあったから。この『あしたの』の冒頭に収められた林さんの「太鼓論」には、「そのままヒビキのセリフとして使えそうな記述が出てくる」と、片岡氏は書いている。確かにそう思う。しかし実際にこの本から得たものが、響鬼に生かされることはなかったそうである。ホントにねえ。『あしたの』を参考にしてたら、太鼓を叩くという一番大事なアクションがもっとよくなってたのになあと、私も今更思う。