かたづけはしたけど

 先週何日かかかって、本を通販で買ったケースに詰め直して本棚に押し込むという作業をやってました。そのケース(ダンボール製)を組み立てんのもちょっとめんどい(でも完成形で届いたら物凄くかさばるだろうな(笑))けど、本が重いのがそもそもきつい。腰は痛くなるわ風邪は引くわ、確かに本棚は空いたけどやっぱり大変だった。
 結局、本を持ってるのが悪いんじゃないか!という当たり前の結論にまたも行き着いて、自分で自分が嫌になりましたよまじで!(笑)
 私は別に、持ってると言っても大した数じゃないのですが(リストで数えたらこれまでに所有したことがある本は1,500冊強、そのうち今現在持っているのがパンフレットを含め500冊強なので、実際に「本」なんてせいぜい300冊ぐらいじゃないかと)、それでも本ってのは邪魔ですねえ〜〜〜。あと、DVDも結構たまってる。あのなんですか、どうしてあのままCDと同じサイズで行ってくれなかったんですかね。ケースなんてCDサイズでもでかいサイズでも中のDVDの守られ具合なんて一緒じゃないすか!これは声を大にして言いたい!!!ハンパなサイズにすんな〜!
 話がずれそうなので戻すと、結局本って、本当にじっくり、隅々まで内容を憶えるぐらい読んだら、「この本は自分のものになったっっ!」と納得できて、捨てられるようになるのだろうかと。
 だったら持ってる本をちゃんと読み直そうかと。
 思って即効だめじゃん!
 だって、犯人憶えてるもん(笑)
 だから、読み返す気がそもそも起こらない(笑)
 『九尾の猫』も!『十日間の奇跡』も!『ダブル・ダブル』も!(クイーンの後期作品。この頃のが好きなんです)その他色々!ほっとんどは犯人憶えてる!
 こうなると、
「犯人を憶えている推理小説というものをわざわざ所有しておく意味があるのか」
という新たな命題が…
 でもなあ。何となく、「持っておきたくて」わざわざ新品で買った本だってあるんだよなあ。あ、クイーンの初期国名シリーズのうち、表紙が貴重な真鍋イラストのものはコレクションとして買って持っているので処分する気はありません。辰巳さんも好きではあるんですがね。あのヒネリの効いていて凝ったイラスト、いつまでも残してほしかったなあ。
 …じゃなくて!
 だから、この重たい本をどうするかっての!
 やっぱり読んでみて、どうしても邪魔なら寄付するしかないですね…