肩の荷2つ

 土曜日にはデパートでお中元の手配をしてきた。受付が始まったばかりかつ雨だったせいか、空いてた。でも何故か、ああいうお中元とかお歳暮のカウンターって、マンツーマンでやってくれるのが、人は余っているのに母が先にやってもらって、隣で待っている私はその次らしい。いくら空いてるからってむしろ人出さないのか!?そういやあこのデパート(超老舗)では、私は正しく書いたのに義兄の名前を入力間違いされたんだよな…。それが去年のお中元。事無かったのはこないだのお歳暮だけ。今回も謎の接客(笑)。でもしょうがないか別のデパートにするのも他の通販に浮気するのもめんどくさいし。
 先着で15,000円以上申し込んだ人がもらえる風呂敷ももらってきた。
 この風呂敷、今はエコってことで売れているそうだが…
 エコのために新しく作って余ったらもったいないし、そもそも風呂敷って、昔はしょっちゅうもらうものだったよね(引き出物とか)。使うから。それが、いつしか「もらっても使いようがない…」という時代になり、また今度は買っている。となると、デパートでもらう、というのは、風呂敷の最も望ましいありようだと思う。
 ともあれこれで早々に肩の荷は1つ下りた。
 もう1つは、今日、無料で受けられる子宮がん検診に行ってきた。前回(一昨年)は子供を母親に見ていてもらって1人で行ったけど、その時「お子さん連れてきてもいいわよ」と言われたので今回はお手手つないで一緒に行った。毎年6月〜12月なのだが、こういうことはさっさとやっちまった方がいい。確か前回は8月に出産して、10月ぐらいに行ったんだったかな。
 うちの区は無料だけど、自治体によっては1,000〜2,00円取るところもある(ちなみに、不正出血などがあって診察として検査を受けると保険がきいて2,000円ぐらいになるので、大体それと同じぐらいの負担で受けられるということである)。うーん、確かに、スッパリ無料だから毎回行ってるけど、無料じゃないなら行かないかもな…。できれば全部の自治体で無料にしてほしいもんです。クリニック(かかりつけの女医さん)にあったパンフレットによると、年間12,000人ほどの女性が子宮がんにかかり、そのうち何と35,000人ほどが亡くなっているそうな(平成17年度人口動態統計←前の職場で所蔵してたなー)。致死率となると結構高いように思える。他のがんがどうなのかよく知らないけど。いずれにせよ、子宮がんですと言われる人の多くが既に進行した状態であるようだ。
 しかし子宮がんというのは、非常に進行の遅いがんで、2年に1度程度(うちの区もそう)検診を受けていれば、理屈の上では「進行した状態」で見つかることはない、はずらしい。しかし場所が場所だけに検査のハードルが高かったり、自分だけは、と思って検診に行かなければどんな状態で見つかるかはわからない。私も偶々近くに評判のよい女医さんがいたから行く気になっているけど。
 あと、この無料検診を受けていたので、妊娠してから自費で5,000円ぐらい払ってあらためてがん検診をしなくて済んだのはよかったな。自己申告ではなく検診結果の紙をコピーして提出しなさいと言われたので取りに行くはめにはなったけど。これから妊娠したい人も、2年にいっぺん、お知らせが来るたびに受けていれば、妊娠してからもう1回やれとは多分言われないはず。1〜2年以内に検診を受けて問題なしなら、妊娠中にいきなり進行がんで見つかることはないわけだから。
 ちなみに、うちの区では、「20歳以上で、その年度内に偶数の年齢になる人」に無料検診のお知らせが送られてくるのだが、そういえば、実家の区には29歳までいたけど、いっぺんもお知らせがこなかったぞ…。子宮がん発症の低年齢化が明らかになったのがここ数年なのかもしれないけど、20歳以上なのか30歳以上なのかじゃ大分違うぞ…。
 そうこうするうちに、40過ぎると今度は乳がんの検診のお知らせもくるなあ。自治体によってはもっと若くてもお知らせが来て、既に受けている同級生もいる。
 で、がん検診自体は無料なんだけど、ついでにエコーで見とく?の、軽いお誘いを受けたら、しっかり2,410円取られてた…。
 医者の「ついで」にタダはなし!!(T_T)