びっくりありがとう
数日前の話。
夕方に子供を連れて近所の公園へと歩いていたら(毎日お外へ行って疲れさせないと寝ない…)、風で帽子が飛んでってしまった。
100円均一で去年買ったハットクリップをなくしてしまって以来もう何度となく飛ばされては辛うじて拾ってきた帽子。しかし無情にも車道に落ちた帽子…
子供の手を引いていて、しかも車道では無理…
車は信号が赤で丁度通っていなかったのだが、子供を1人にして短足でガードレールを上って降りて帽子を引っつかんで戻るのは、可能性ゼロではないがほぼ不可能…
こういう時って、人間は、
「あー
あー
あー
あー
あー
あー」
としかなんないもんですね…
口ポカーンと開けて、落っこちてる帽子を眺めながら、あーこれぐらいのつばの広さの帽子また買わなきゃ、とか、ぼーっと考えているわけですね。その間数秒。
がっ!!!!
傍を歩いていたおっちゃん(申し訳ないが、こうとしか表現できない…どう見ても職業は自由人というか、退職後の方でした)が、スタスターと車道に下りて、ヒョイと帽子を拾って持ってきてくれた!!
もう、ひたすらお礼を言う他なし。
こっちは片手に子供で、お礼を言いつつも顔はポカーンとしっぱなしだったと思う。というより、もっとポカーンだった可能性が高い。
すいません本当に。有難うございました。帽子買わなくて済みました。
風のようにそこにいて、去っていったおじさん…
謎のおじさん…
公園に着くと、とうとう、ハンカチを帽子の上に回して顎で結ぶ、農作業スタイルに。
まあ誰も見てないし。
そして、子供がいるとよく使う、両端にクリップがついた紐を、帽子用のクリップにすればいいんだと、昨日気づいた…
今年帽子使い始めてどんだけ経ってるちゅうの(笑)(それにしても買ったクリップは一体どこに…)
見た目を気にしなければ紐によくある事務用の紙挟みみたいなやつをつけてもいいんだけどね…
しかし、前々から気になっていたのだが、何故、57.5センチの帽子が飛ぶんだろう???
風のある日でも、今の季節はみんな帽子をかぶっていて、誰も飛ばされてないんだけど???
私のこの57.5センチの帽子、ちょっと大きめなんじゃないだろうか?だって小学生の時、制服の帽子が56センチとか57センチだったぞ。それでそんなに緩かった記憶ないぞ(子供の帽子だからゴムはついてたけど、帽子自体結構ぴったりだった)。(今久々に測ってみたら、頭囲は55センチでした。髪が減ったって説も…)
それに、クリップで留めても、飛ばされないにしても脱げることに変わりはないんだよね…
それともいっそ、帽子を服に留めるのではなく、顎の下に紐を通して帽子の両端にクリップを留める小学生スタイルにすべきか…!?
いや…諦めてゴムを縫い付けるか…!?
早く夏が終わらないだろうか。