料理版・地球の…

 今日は天気はよかったものの、洗濯物はたまっていないし、大掃除も後はどうしても台所は後回しということで、比較的することが少なく、いつもよりは比較的子供と一緒にいたように思う。(正直、子供の相手をするよりは家事の方がはるかに好きだ。)
 クッキーを焼いたりもした(但し、ミックス粉に卵とバターを混ぜて焼けばいいやつ)。
 子供が寝た後は、愈々、年末年始の料理計画の作成に取り掛かった。
 クリスマスディナーは例年通り23日で、そこから始まって、義母の来る年末年始の献立までは前々から計画しておけば多少は気が楽である。
 毎週土曜日に車で1週間分の買出しをするので、木曜から金曜にかけて、次の1週間の献立を考え、材料を書き出す(幸いなことに、余り予算は考えなくても問題はない)、その年末年始版である。
 というわけで、
「検索を始めよう」
料理版・「地球の本棚」…なわけだが、実際にはレシピを書き取ったノートと、日々の料理と必要な材料を書き留めたノートと、既に予約済みのおせちの品目を書いたメモで食卓はぐっちゃぐちゃ。
 こういう、献立計画や家計簿つけやら書類書きやら読書やらは基本的に食卓でするので、うちの食卓は4人用のを2人で使っているのだが、私の側の2席はいつも紙に埋もれている。そして毎度毎度、書こうとするとボールペン探しに手間取る。必要なノートが見つからない。食事の時は紙の山を左に押しやって、隙間で食べる。献立考えるのに苦労している割に、そして色々と作る割に、食べるシチュエーションがお粗末という本末転倒。
 ならばパソコン以外には使わない書斎のデスクは綺麗かと言えば、「後で片付けよー。」と、家中で使っていたものをどんどん戻して積み上げていくので、これまた書類やCDやDVDや本で崩壊寸前の山である。故に、パソコンのCDトレイが開けられず、レンタルしたCDがいつまでも取り込めなかったりする(DISCASだから延滞料は取られないけど)。このデスクだって、年末だからそろそろ一度片付けなきゃいけないのになあ。
 気を取り直して、年末年始の献立となると、既に決まっているのは購入するおせちと作るお雑煮と、作る煮物やら錦卵やらである。そのワキになるというか隙間を埋める、かつさっぱりしたもの。でも牡蠣のオイル漬けは毎年この時期は必須。31日が鍋と年越し蕎麦なのも決定。元旦はOisixのおせちなので、薄味で、他のおせちを食べ続けるほどに辛くはないのだが、やっぱり肉と魚介の煮物系と魚介の冷製しかない。野菜がない〜。
 さしずめ、キーワードは、「年末年始」・「作り置き」・「さっぱりした魚」・「お値段抑え目」(おせち代と作る料理の材料費が少なくはないため)・「練り物ではない」。
 おせちとか、この時期に「おもてなしに」と紹介されるレシピって、どうしてこう、練り物系が多いんだろうな〜。1品作ろうと思ったけど、おせちの品目を見たら結構海鮮練り物(しんじょ系)があったので却下したところ。
 結局、検索と言っても、古い記録を探すのがめんどくさいので、最近知ったレシピから選ぶことにした。鰤の生姜味噌漬けを作って冷凍しておいたり、今週後半に鯖の味噌煮が来たり(クリスマスはローストチキンだけど)、小松菜はお雑煮用の他にも多めに茹でて冷凍しておこうとか。大晦日あたりに鯛の昆布締めに挑戦したい。なますは、こないだTVで見たレシピは最初に炒めるやつだったので却下。たたき牛蒡は好きだから今年も作る。和風ミートローフは、味付けあっさりめで、保存も利くので年末に作って、どっちかというと正月3日ぐらいから(義母は恐らく2日に帰宅)で、子供用でもある。
 うーん。考えているだけでやたらレタスとトマトとキュウリとほうれん草のおひたしが食べたくなってきた。正月、生野菜のサラダは絶対食べるぞ。
 そうだ、明日柚子湯にする前に、柚子の皮は少し刻んで冷凍しておくと、お雑煮の吸い口に使えるのである。吸い口というのは何かしらないと締まらないというか、うーん。(フリーズドライの柚子皮も重宝しますね)
 というか…実は、元旦からもう、無性に、おせちでご飯が食べたい。お米大好きで実はお餅が好きじゃない。酒を飲まない人間には、甘くないおかずはご飯に丁度いいんだよね〜。
 というかそもそも…いつかは、記録してあったり切抜きのあるレシピを、レシピ名と材料を全てExcelか何かに入力して、材料からクロス検索というか横断検索というかをできるようにしたい、という壮大な計画があるのになあ…
 今の所ただの山積みの、私の地球の本棚。