紙のスパイラル

 やろうやろうと思っていた書類の整理を今日やっとのんびりやった。
 主にクレジットカードと保険の関係の書類。結構要らないやつも捨てないまま突っ込んであった〜。シュレッダー行きの紙が一杯出てきた〜。
 結局の所、定期的に更新が必要な(=新しい書類が来るたびに古いものを捨てる)、カードや保険というものの書類は、出し入れがしやすい形式で、かつ、年に数回しか触らないんだからそれなりの場所に入れておけばいい。
 蛇腹式のファイルに入れて、デスクの横に置いたキャスター付きのファイル用ラックにその蛇腹式ファイルを立てていたら、非常に出し入れがしにくい。なので結局、年に数回しか触らないのだからカード関係と保険関係に分けてクリアファイルに入れ、ラックの下段に移動。上段には、もっと使用頻度の高いものを入れよう。
 ポワロの有能な秘書ミス・レモンの生涯のテーマは「完璧な書類の整理法を見つけること」だそうだが、気持ちはわかるなあ。整理するたびに、「何でこれがこんな所に、こんな風に入ってたんだろ?」と思う。いや、ためちゃって整理しなくてはいけないはめになるということ自体、絶対に、しまい方が悪いんである。
 片付けや収納の本に必ず出てくるのは、使用頻度と、出し入れのステップの関係なのだが、ホントになあ、わかるわかる。整理してみると、自分のそれまでのしまい方がいかに「思い込み」に基づいていたかがわかる。普通に、使用頻度で考えればいいのになあ。何故か、「これはここ」っていう思い込みが絶対にある。一度、「使用頻度」「出し入れしやすさ」だけで真剣に向き合うと、相当に、しまう場所も出し入れの仕方も変わる。
 しかしなあ。ガン保険、一生涯だと思ってたら、10年満期だった。ははは。