つ、続きが〜!

 朝から、浅羽道夫『澁澤龍彦の時代』(青弓社)。すっごく面白い考察なんだけど、4分の1ほど読んだところで、先に貸出期限の迫っている、三島由紀夫豊饒の海」四部作に突入。実は、やっぱり文章が過剰すぎて、借りたはいいが敬遠してたのですが、第一部『春の雪』読み始めたら結構ハマる。続けて第二部『奔馬』。ああっ続きの『暁の寺』が読みたいっ!のに、会社にある〜。
 そもそも何でこの四部作かというと、その第三部『暁の寺』に、ワンシーンですが(そこだけ先に読んだ(笑))、澁澤龍彦をモデルにした、「性の千年王国(ミレニアム)を夢見るドイツ文学者・今西康」というのが出てくるのです。う〜ん確かに三島由紀夫一流の描写です。