石をウムムムム(1)

 で、何で疲れる1週間だったかっていうと…
 下の記事に書いた、金曜日の受診から始まって、今日また受診して一応終了。
 1)結石だったらしい
 2)それが自然排出されたっぽい
 どっちも確実ではありません。
 何故なら…
 1は、今はレントゲンかけられないのは勿論、CTだろうが造影だろうが内視鏡だろうがなーんにもできませんから、ホントに石があったのかどうかも、当然大きさも何もわかりません。でも症状と経緯からするとまずそれだろうと(痛む位置、痛み方、痛む時間帯、水腎←超音波だけはできるので)。
 2は、昨日寝る前にトイレに行ってからは「アレ?」というほど痛みも違和感も重苦しさもスッキリしたので(昨日は特に1日中、恐らく結石がある右の腎臓のあたりに鈍痛が…)。ただ、その時はBENと区別がつけ難かったし、まさかこんなに早く出るとも思ってなかったので拾い上げなかったのです。うーん、わかっていればどうやったって拾ったのに(汚)。いや、石には何種類かあるので、その成分を分析してもらえば再発防止にとても役立つのですよ。結石って、リピーター率が高いので。
 1週間、医者は勿論とにかく誰に話しても「水分を沢山摂れ」って言われましたね。思えば私は元々余り水分を摂らない方で、1日に1Lも飲んでないんじゃないかなあ。尿量が減ると結石ができやすくなるそうです。結石となれば沢山の尿量を確保して常に尿が作られ流れている状態にして、早い自然排出を待つのが、実は結石の最大の療法なんだそうです。はあ。初めて知った。その上で、大きい、出にくいなどの場合には、衝撃波を当てて砕く「破砕法」や内視鏡で砕いて取り出します。今は開腹はほとんどしないそうです。
 あと、そもそも、1と関連しますが、もし石が出なくても、また石ができても、今の私には何の治療もできません(^^;)。どこの医者が妊婦の腹に衝撃波当てますか!当然、内視鏡だって開腹だって不可。
 となればもうしゃあないので、会社では1時間ごとにコップ1杯のぬるま湯、家では麦茶を常に補給。もう、飲んだら飲んだだけ出る、「ミルク飲み人形」状態(笑)
 多分…昨夜のがそうだと思うんですけどねえ…
 あんまし、いかにも結石っぽい茶色ではなくて、黒い火薬の粒みたいな感じでした。何の感覚もなかったしなあ。普通は出る時痛いとか便器に当たって音がするとか言うんだけど。
 男性は、いざ折角結石が膀胱まで下りて来ても、尿道が長い(つまり、アレの長さね)ために「尿閉」と言って、石で栓をされてしまい、これが男性が唯一体験できる「産みの苦しみ」だそうですが(笑)。
 まあそんなわけで、まだ石が残ってるのか出切ったのか、そもそも石だったのかも100%はわからないまま、どーも石を産んだ「らしい」ということで、一旦は通常復帰。