水虫だと思ったら水虫じゃなかった・その1

 タイトルそのまんま。
 9月末に日光の温泉に行って帰って暫くして、「何かやけに足の指の間が痒いな」と思ってたら、親指と人差し指の間に水ぶくれができていた。
 うわー、温泉で水虫がうつったー!ついに私も水虫かー!
 と思い、水虫の薬をつけることに。
 が…
 1ヶ月以上経っても、治るどころかむしろひどくなるばかり…
 足の甲までもう、バッリバリにかぶれてしまい、いくら水虫でもここまでひどくならないよな!?と思った。
 やっぱり皮膚科行くか…(丁度最寄の駅前に皮膚科がある)と、思ったのは、もう11月に入ってから。
 妙に気が長い時もあるのが災いしたなあ。
 丁度、11月の半ばに、祖母の米寿のお祝いのために祖母宅に親戚が集まる機会があり、そうなりゃ皮膚科医が2人来る(すいません…)ということで、そん時に診て貰ってからにしよう!と。
 んで、弟(皮膚科医)をとっつかまえ、「見ただけじゃわからない」と言うのを無理矢理靴下を脱いで見せた所、案の定「こりゃひどい。」。何かもう薬とか、水虫であるなしのレベルを超えていると。
 水虫の可能性は高いけれども判断はできない、つまり、顕微鏡がなけりゃ、いくら皮膚科医でも水虫かどうかの診断はできない、のだそうである。
 (相方曰く、「そりゃあ、丸腰のガンマンに「あれ撃って」って言うようなもんだよ」。確かにその通りだ。)
 おまけに、ショックだったのは、1週間薬をつけずに我慢してから皮膚科に行かないと、水虫の菌(白癬菌)を正しく判定できない、とのこと。
 痒いのに〜!1週間も〜!
 と、思う一方…
 もうその頃になると、「薬をつけてない時の方がむしろ痒くないんじゃ…」とも思い始めていた。
 というわけで、丸1週間薬をつけず、満を持して皮膚科に行った。(続く)